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Japanese(JP)English (United Kingdom)

慶應義塾は、アジアなど途上国の環境問題に関して、早い時期から着目し、国際環境協力の一環として先導的かつ持続的に取り組んできた実績があります。1980 年代中期に元理工学部橋本教授らが中国北京、瀋陽、成都などの大都市に大気観測ネットワークを設置し、大気汚染やその呼吸器疾患との関連などを研究しました。そこから発展して、1990 年代初期に学部横断の中国環境研究会を発足させ、バイオブリケット技術の移転やパンダ食用笹の栽培移植などを推進しました。2001 年代に入ってからは、商学部、総合政策学部、環境情報学部が一体となって、中国瀋陽にて砂漠化対策のための日中共同植林CDM (京都議定書に規定さふぇたクリーン開発メカニズム)事業を行い、昨年に日本政府と中国政府両方から認められました。これが国連CDM 理事会により登録されれば、世界初の小規模植林CDM 事業となります。

慶應義塾はまた、2009年に学部横断的かつ学術統合的プラットフォーム「環境・エネルギー研究センター」を設置し、地球環境と調和のとれた未来社会を創造し、とりわけ低炭素社会への移行を先導できる研究プロジェクトの形成と高度な環境人材の育成のために体制を作ってきました。